全社員が一体となり 創り出す 「日本製薬の価値」 全社員が一体となり 創り出す 「日本製薬の価値」

全社員が一体となり創り出す
「日本製薬の価値」

タケダイズム

タケダイズムとは、まず誠実であること。
それは公正・正直・不屈の精神で支えられた、私たちが大切にしている価値観です。
私たちはこれを道しるべとしながら、「1. 患者さんに寄り添い(Patient)2. 人々と信頼関係を築き(Trust) 3. 社会的評価を向上させ(Reputation)4. 事業を発展させる(Business)」を日々の行動指針とします。
タケダイズムは、私たちはどのような存在か、いかに行動すべきかを示しています。



1.患者さんに寄り添い (Patient)
2.人々と信頼関係を築き (Trust)
3.社会的評価を向上させ (Reputation)
4.事業を発展させる (Business)
 
を日々の行動指針とします。

製造

私たち日本製薬の製造している医薬品・医薬部外品を、患者様、お客様(製薬メーカー)を中心に考え、優れた品質管理の元、安定的に供給することが、私たちの大切な使命です。
そのため、設備機器ならびにレギュレーション(法令・規定など)の進化とともに、私たちの技術・技能も更なる進化を遂げなければなりません。
安定供給と品質を維持・実現するために、日々努力を続けています。

品質を維持するために

定められた手順を遵守し安定した生産(操業)を行うことが、品質の維持であると私たちは考えています。製造設備を安定して稼働させるには、様々な視点により品質に関わる管理も必要となります。5Mの視点「人(Men)、方法(Method)、機械(Machines)、材料(Materials)、計測(Measurement)」での製造管理・品質管理により、品質の維持に努めています。

技術を磨く・向上するために

技術の向上とは、「あたりまえにしている事をより深く知り、応用を加え改善し、新たな価値を生み出す技術に進化させる」と私たちは考えています。そのために設備・機器などの「あたりまえ」の機能・理論に対して自己研鑽により振り返りを行い、技術の向上を探求しています。また、個人が保有する能力「技能」についても、技術を表現(見える化)する活動に力を入れています。

技術を伝えるために

技能・技術を伝える手法としてはOJT(実地訓練)とOFFJT(集合教育)が代表的な手法として一般的には活用されています。医薬品は異物の混入を防ぐために、人が介在しない条件で製造を行うことが望まれますが、無人化が難しい工程は人の手に頼らなければなりません。設備機器は進化し続け省人化など進んで行きますが、理論・理屈に基づく技術は普遍的であると考え、後進者の育成・技術の継承に取り組んでいます。

品質管理

私たち日本製薬は、安全な医薬品の安定供給を行うために、厳格な管理の下、 “Quality Culture“(品質を優先する文化)に基づいた“Quality First” (品質優先)を日々実践しています。
更にリスクとベネフィットを考慮した無駄のない効果的な 品質保証を実現するために、更なる技術の向上に努めています。

どちらも欠かせない、品質と安定供給

安心して使用出来る医薬品の品質を保証するために、定められた「法令」「規則」「基準」「手順」に照らし合わせ、全ての医薬品に対して製造が安定的に行われているかについて、機械と人の五感を併せて確認をしています。また、品質保証は、理論に基づいた技術的な検証も含んでいます。「技術」「理論」「設備保全」を柱に、風土・体制を醸成していくことも品質を向上させるには必要であり、ひいては安定供給への道筋でもあると考えます。

一人ひとりの「気付き」が品質のカギを握る

「30分ルール」は、異常の発生による被害の規模を最小限に留めるために、早期発見に努め的確な対応を図ることを目的としています。異常の察知は遅くなれば遅くなるほど被害が拡大し、安定供給に支障が出ることに繋がります。異常に繋がらなくとも、如何なる気付きを30分以内に関係者で共有し、リスクの低減に努めています。感性・5感※を活用し、異常を察知する力を向上させることも、品質を保証するために重要であると考えています。
※5感・・・視覚、聴覚、嗅覚、触覚、味覚

“Quality First”に向けた全社一丸の連携

品質に関する全体的な意図及び方向を示す品質方針の確立により、品質システムを全般的に捉え、継続的な改善を目的とした活動を、社員がベクトルを合わせて取り組んでいます。これからも同じ視点・思考に基づき、高品質で安全性の高い医薬品を供給する使命を共有し、“Quality First” (品質優先)の実践と“Quality Culture“(品質を優先する文化)の醸成に取り組んで参ります。